2017年5月16日火曜日

今を生きる「良い習慣を身につける」


横浜・山下公園
毎日練習する

 長い間水泳をやっている孫のA子(中学2年生)が、いつのまにか県大会出場から全国大会出場するまでの実力になりました。彼女の母親が、水泳好きな事が引き金となり、習わせ始めたのです。子供4人すべてに習わせましたが、そこは得て不得手があり、A子が適正もあったのか、練習熱心で手抜きをしないでやるそうで、コーチも目をかけて腕がぐっと上がったそうです。

 彼女の日課を聞くと、毎日しかも朝晩と練習する、休む日は、年間数えるほどしかなく「こりゃ大変だ!」と感じます。別に苦しいとか大変だとかの言葉は無く、さらりとやっているように聞こえます。この一事を通して、何か大切なことを身につけているのだろうと思わされます。

定期的にやり続ける

スポーツというのは、週にできれば2回以上定期的にやり続ければ、体も出来て上手になるのだ、と中高年になりやっと知りました。ストレッチも、毎日やれば着実に体が鍛えられることも、数年前から実行して実感したものです。それまでは、やる日もあれば、忘れてやらない日もあり、今は、朝起きて10分間欠かさず実行しています。

ある時、習字を長年習いかつ子供たちにも教えている家人に聞いてみました。「習字は、あるレベル(師範)に達しても、毎週練習をし続けなければだめなのかな?」「そう継続してやり続ける必要があるのよ。毎回、墨をすり練習をして後片付けをする。これは大変だけど、続けないと実力はすぐに落ちるのよ。」続けないと力が落ちることは、どのような道も同じなのですね。

数年前から、「囲碁」を習い始めましたが、その中で教えられたのが小林覚九段(今までに1000勝以上達成)の言葉です。「勉強しても強くなる保証はない。勉強しなければ、確実に弱くなる。」この勉強する、努力する、続けることは、あらゆる分野、道に通じる事柄のようです。

生活の最優先事項

私たちクリスチャンにとってやり続けるべきこと、毎日の生活の最優先事項は、“デイボーション(静思の時)”です。私たち人間は、創造主なる神と交わりを持ち、対話し、意思疎通を図ることができるように造られました。

イエス様は、しばしば静かなところに退いて一人で祈られました。神の御子でさえ、絶えず神との交わりを必要としておられたのだとすれば、私たちに必要なことは言うまでもありません。神様に大きく用いられた人たちは、聖書に登場する人物は言うまでもなく、現代においても皆、神の御声を聞き、神に祈る習慣を確立していました。


“デイボーション(静思の時)”は、QT(Quiet Time)とも言われ、霊的な入浴の時間ともいえます。生活の中の罪を吐き出し、洗い清めていただき、新しい出発をする時間にもなるからです。

長い信仰生活の中で、絶えず教えられてきた良い習慣とは、“デイボーション(静思の時)を持つ”“家庭礼拝をする”の二つです。今まで人生の年代に応じてジグザグ、ヨチヨチしながらの実行でしたが、この二つは、恵みと感謝な事柄だと感じています。

 多くの教会では、“デイボーション(静思の時)”の大切さが語られ、指導されていることでしょう。長い間実行しつつも様々な問題に悩んでいる方、あるいは身についていない方もおありかもしれません。もっと聖書を深く学ぶにはどうすればよいのだろうか?とお考えの方もあるかと思います。


これらの事柄に良い指導を与えてくれる本が、「霊的成長をもたらす4つの習慣(クラス201)」(リック・ウオレン著、PDJ刊)です。心から、お薦めいたします。下記をご覧ください。↓


(全国のキリスト教書店でも販売しています。)



2017516日 小坂圭吾



2017年4月15日土曜日

祈り「東日本大震災から6年~風化させない」



奈良・東大寺
人災は避けられる 

 20113月の東日本大震災から早6年、東京オリンピックが話題になればなるほど、大震災のことは忘れてはいけないと筆を執ることにしました。この10年間に起きた世界中の地震の2割は、日本で起きているそうです。

東日本大震災による津波の被害ですが、三陸沿岸はリアス式海岸で、津波襲来の常習地です。明治および昭和の津波での教訓から、高台移転や様々な津波対策を立てた地域にもかかわらず、宮城、岩手県の地区のうち7割が、平成の東日本大震災で大きな被害にあっています。

「此処より下に、家を建てるな」との先人の残した石碑の教訓が生かされた所もありますが、いつの日か風化されてきたのです。 災害の悲惨な記憶がしだいに薄れ、不便な高台から離れる人々や津波の恐怖を知らない移住者の方々が、低地に家を建てるのです。“天災は避けられないが、人災は避けられる”との言葉が、迫ってきます。

福島原発の事故

多くの人々の故郷を奪った事故の最大は、東京電力・福島第一原子力発電所事故です。国際原子力機関(IAEA) の調査団は、20116月に査察の結果を提出し「事故の要因は、高さ14 メートルを超える津波によって、非常用電源を喪失したことである。日本の原発は、津波災害を過小評価していた。日本の原子力発電所は、安全対策の多重性確保を行って、あらゆる自然災害のリスクに適切な防御策を講じるべきだ。」と述べています。

原発事故による避難者は、ピーク時は16万人強でその半分8万人を割る人々が、今なお避難生活を余儀なくされています。除染が行われ避難解除が実施されているとはいえ、すでに6年間も放置されたところは、その惨状があまりにも悲惨というべきでしょうか。原発事故の厳しさについて、考えさせられます。

6年余の日本は、原子力発電に頼ることなく、色々と無理をしながらも電力の安定供給を行うことができました。原発の再開をしなくとも、日本は困らない状況ではないかと考えたくなり、福島原発の事故を見ると、リスクがはるかに大きいので安全性を重視したくなります。

日本全体のエネルギー調達については、➀コスト ②供給の安全保障 ③地球温暖化  ④安全性 の4要素を最も満足させるようにエネルギーの種別、地域を分散したエネルギー政策を立案しているとのことです。大雑把に言えば、電力安定供給を重要視し、長期的には再生可能エネルギーを増やす方向に進んでいると考えれば良いでしょうか。昨年、我が家も長期的に考え国全体に役立つことだろうと、“太陽光発電”を設置しました。

今何ができるだろうか?

この1か月間ほど、NHKでは復興の様子を様々に取り上げていました。津波で大損壊を受けた地域の復興、原発事故の復興は、まさに始まったばかりというところ。今もなお多くの方々が、避難生活を余儀なくされている現実は、厳しいものを感じます。

私たちは、今何ができるのでしょうか。手軽にできることは、被災地の産物を買うことです。特に、福島、宮城、岩手産の産物を少しでも意識して買っていくことです。

第2は、現地訪問です。観光旅行でもいいですし、とにかく現地に行って楽しんで、復興状況を知ることです。百聞は一見に如かず。その場所でお金を使うことが、小さいけれども出来ることです

最後に、日本列島を襲う大地震は、今後もあることは疑う余地もなく、予想さえも出来ないことが起こりえます。二度と原発事故が起きないことを願います。この事故を通して、現在、原発施設の近くに住んでおられる方々には、迷惑施設を押し付けているのだという自覚と、私たちの担うべき原発リスクを負ってもらっていることを忘れてはならないと思います。

風化させないための努力として、語り継ぐとかはその一つですが、今年また“語り部ガイドツアー”に参加し、復興の状況をまじかに感じ見て来たいと考えています。

2017年4月15日 小坂圭吾


2017年3月23日木曜日

今を生きる「失望を乗り越え、イキイキと」


横浜みなとみらいホール・パイプオルガン
元気はつらつ?

皆さんは、毎日元気はつらつと活動をしておられますか?年中、元気はつらつという方は、少ないかもしれません。病気になったり、仕事や人間関係がうまくいかないで落ち込んだり、失望したり、うつになったりする、それほどではないが今一つやる気が出てこないこともあるものです。

私も何度も、落ち込む、失望する、やる気がなかなか出て来ないことを経験してきました。人生経験を積み重ねますと、比較的早く立ち上がることができるようになっています。

今年に入って、人間関係の思わぬトラブルに会い、久しぶりに落ち込む、失望した時がありました。これも益することがあるだろうなと思いながら、数日も経過すると急転回し感謝なこととして解決に導かれました。心の整理も入れれば、1週間はかかりました。

やる気が今一つ出てこない

一番困った経験は、あれやこれやの仕事とそれとは別のトラブルが一挙に解決して、ほっとしたのか、次のことになかなかやる気が出てきません。特段困ったことがあるわけではないのですが、やる気が今一つ出てこないのです。皆さんも経験がおありでしょうか? このような時の処方箋について、自分を題材に考えて見ました。

 まず考えるのは、その原因です。やはり、心も体も疲れているのだろうと思いあたり、家人の意見も聞いてみました。何年もかけてやってきた事柄が、一区切りついたのでやれやれ!疲れが出てきたのだな。それにしてもやることを多く抱えすぎだと思わされます。
 
 1週間ほど休むかと思いながらも、やるべきことがあり走らねばなりません。今日という日をやる気を起こすのは、私の場合、ラジオ体操をやる、散歩、運動するかして取り組み始めますと“やる気のスイッチ”が入ってくれます。それでも、1日も経過すると“やる気のエネルギー”が切れる場合、これは十分の休養が必要で、旅行か、温泉にでも行き休息です。

失望という病気

やる気が出ないという場合は、そこにはいろいろな原因がありますが、一番あり得るのが「失望」です。ある事柄に失望をしてヤル気にならないということです。「失望」という心の病気と言っても良いのではないかと思いますが、人は誰でも日常的に失望します。立ち直ってもまた再発し、あなたが失望すると他の人々も感染して失望してしまう感染力もあるのです。

なぜ失望するのかについて、原因を考える必要があります。多い原因の第1は、「疲労困ぱい」です。単に燃え尽きただけのことです。第2は、「挫折してあきらめる」ことです。フラストレーションがたまり、望んでいる方向の行く手をふさがれ、目標を失う、そしてあきらめることです。

第3は、「恐れ」です。これはなかなか気が付きにくいのですが、失望をもたらす恐れを抱いている場合です。批判や気まずさに対する恐れ、新しい一歩を踏みだす事への恐れ、プレッシャーに押しつぶされるのではないかという恐れ、完璧でなければならないという重圧から来る恐れなど。この場合は、“ここから逃げ出したい”いう現実逃避の欲求が伴うのです。

失望を乗り越える

これらを乗り越えるには、どうすればよいでしょうか。第1の場合は、十分に休みを取ることが最初です。そして、やる気が整ってきたところで、今までのやり方で良かったのだろうかと振り返り、疲労困ぱいの原因を探り、仕事のやり方等について、全面的に見直しすることです。疲労困ぱいになり、ストップをかけられた神様には、感謝することです。私も何度か経験させられ、それまでの色々なことを全て見直しました。

第2、第3の場合は、目標がよかったかを見直すことも必要かもしれません。目標をあきらめるのでなければ、別の視点で新たな取り組みを試してみることです。失望した時は、状況に心を奪われるのではなく、神に焦点を合わせて、神の助けをいただくことです。そして、失望に立ち向かい、失望と戦うことです。私たちの戦いは、霊的な戦いです。悪魔が最も頻繁に使う“失望、落胆”という手段に陥ってはなりません。

私の場合を振り返ると、失望してヤル気にならないと言いながらも、実は、自分が新しい一歩を踏み出すことに躊躇し、色々な恐れや重圧もあって、逃避しようとしていたのだと気が付かされました。祈りながら、そのことがわかり逃げないぞと決断させられ、挫折することなく、前に進むことにしたのです。 

2017年3月23日 小坂圭吾



2017年2月21日火曜日

コーヒーブレイク「現代訳聖書(電子書籍版)を読む」


聖書はわかりやすいですか?

「一度は、聖書を読みたいものだ!」と思う日本人は、多いのではないでしょうか?私も大学に入ったら聖書は読んでおきたいと願い、教会の門をたたき求道につながりました。若さもあって「古典だから難しいのは仕方ない!」と思って読んだものです。

今になっても、聖書はわかりにくいと思っています。一般的評価も「聖書は分かりにくい」です。聖書はベストセラーですが、読むだけで分かる翻訳になっていないので、途中で挫折した方が多く、読まれずに“積んどく状態”だと思われます。

信仰生活が長いと、読んでわかったような気持ちになって進みますが、ちょっと突っ込んで考えると何を意味しているのか分からないことが多々あります。そのような時は、「現代訳聖書」を開いて「ああ、こういう意味だ」と参照しています。

もう20数年も前からでしょうか、デボーション用聖書として読んで分かる「現代訳聖書」を使うようにしました。読んでそのまま理解できるのです。

聖書には2種類あり

聖書は、翻訳による分類をすると「原語に忠実」な聖書と「原文の意味に忠実」な聖書の2種類に分けられます。『新改訳聖書』、『新共同訳聖書』、『口語訳聖書』が前者の“原語に忠実な聖書”であり、『現代訳聖書』が後者の“原文の意味に忠実な聖書”になります。

「原語に忠実」ですと、2千年以上も前の原語をそのまま訳すわけですから、当時と風俗習慣が違う私たちには、理解できず良くわからないのです。時代背景が異なる上に、ユダヤ的表現法が随所に見られたり、昔の度量衡や貨幣が出てくる等々、理解を困難にしています。

これらの問題を解決する翻訳方法に「原文の意味に忠実」に訳すやり方があります。全世界で出版されている翻訳本については、これが常識として行われており、弊社パーパス・ドリブン・ジャパン(PDJ)刊行の本は、全てこの原則で翻訳をしています。

現在、全世界で8000万部のベストセラーとなっている『人生を導く5つの目的』(リック・ウォレン著、PDJ刊)は、世界85か国語に翻訳されていますが、この85か国語に翻訳されたものは、「原文の意味に忠実」に訳されたものです。

リック・ウォレン牧師は、この本の中で約1000近くの聖書箇所を引用し、15の英訳聖書を使用しておられます。いろいろな訳を比較することが助けになるという理由からですが、これら15の英語訳聖書を見ても、「原文の意味に忠実な聖書」が大勢を占めています。

原文の意味に忠実

この「原文の意味に忠実」という翻訳理論を提唱されたのは、アメリカ聖書協会の翻訳主任であり言語学者でもあるユージン・ナイダ博士です。彼が主張したのは、「ダイナミック・エクイバレンス」(動的対応訳)という翻訳理論ですが、彼は次のように述べています。

「翻訳とは、元の言語で表現されているメッセージを、その意味内容において、次にその文体において、最も自然に対応するものを、訳そうとする言語で生み出すことである。」すなわち、歴史、社会、文化の違いを考慮に入れて原文の意味に忠実に訳すということです。このやり方によって、読むだけで分かる聖書翻訳になるのです。

 
 この翻訳理論によって訳された聖書は、英訳聖書では当然ながら大きな役割を担っており、主流を占めておりますが、日本語では、尾山令仁訳『現代訳聖書』だけです。読むだけで分かる聖書が、今後、日本語でもさらに数多く出版されることを願ってやみません。
横浜ランドマークタワーより

現代訳聖書(新約聖書)【電子書籍版】を刊行

『現代訳聖書』は、1983年初版刊行から30数年が経過、その間、尾山令仁牧師が修正を加えられながら、版を重ねてきました。30数年も経過しますと、日本語の使い方も変化がみられ、現代訳聖書刊行会として改善の意見も色々と集約し、反映しました。ここに、改訂新版(11版)として、まず新約聖書を電子書籍版として刊行する運びとなりました。

“アマゾンキンドル”にてご購入後、スマホ、タブレット、パソコン等でご利用できます。“アマゾンキンドル”が全世界での一番のメジャーであり、今後のIT技術の進歩に追随してくれるので安心です。

ぜひ、読むだけで分かる聖書・『現代訳聖書(新約聖書)【電子書籍版】』を座右に置かれて、日々のデボーションに聖書研究にお役立てください。家族、知人や友人にお勧めいただければ、幸いです。価格もお求めやすい価格、キンドル価格750円(税込)に設定してあります。皆様のご利用をお願いいたします。
なお、3月上旬には、アマゾンにてご購入いただける予定です。) 

2017年2月21日 小坂圭吾

2017年1月19日木曜日

健康余話「病気を治すには、食生活の改善を」


薬を生涯飲み続ける? 

日本人の平均寿命は長くなる一方ですが、「健康寿命」(健康で元気に活動できる期間を表す)は、それよりも10年も短いのです。若い人からお年寄りに至るまで健康を害して、その挙句に医者と医学の進歩に厄介になり、薬に頼る生活になっている現状があります。

それは、特に食生活の無知によることが大きく、危険と知らずに食べて健康を害しているのです。人生の最後の時期に、寝たきり、薬漬けになり10年以上も過ごさねばならないのは、とても悲しいことです。

そのように言う私も、健康全般に十分に留意をしながらも、食生活について十分に理解をしてないことを思い知りました。一昨年秋に、狭心症の疑いでやむなく入院して、それとわかり手術をしてステントが1本入りました。

その後、血液をサラサラにする薬を飲み始め、最初、副作用が出て、変えてもらって落ち着きました。1年間、悩みながら薬を飲み続けて「もう薬を飲み続ける生活を辞めよう」と思い、薬に頼らない良い方法があるはずだし、それに切り替えようと学び実践しています。

健康保持には、食生活の改善が一番

健康については、今まで教会を通して教えられ、色々と本も読み、実戦してきました。特にこの1年余、色々と学んだことの結論は、「健康保持には、薬に頼らないで食生活の改善が一番」、ずばり自然食療法をすることです。

自然食について、長年家人に任せて、自分自身で「何を食べるのが良いか、何が悪いか?」について確かなことを知らず、他人任せにすることではないと気付きました。

自然食と言いながらも、野菜や果物に農薬が多く付着したり、食品添加物の多い食品を知らずに食べていては、体を害してしまいます。外食をする、お弁当を買って食べる等が、全体の少なくとも3040%あるとすれば、その時に何を食べて良い/食べてはいけないかがはっきりしてないと、健康保持はできないのです。

銀座に事務所を構えて仕事をしている人が、こんな話をしてくれました。「銀座で昼食に500700円くらいのものを食べるとしたら、よほど気をつけないと何を食べさせられているか分かったものではない。土地代を考えるとそんな値段で提供できるわけがない。」

正しい食物こそ万病の薬

色々と学んだ中で、森下敬一博士の言葉が心に残ります。「正しい食物こそ万病を根治させる本当の薬である。」医療・薬の進歩については、否定するものではなく、私も正しく使えば大いに歓迎です。

狭心症の疑いの治療については、その進歩に驚かされ感謝しました。ただし、飲み薬は、何らかの副作用があり、急を要するときは必要ですが、長く使うのは危険を感じるのです。狭心症の疑いで手術後、飲み薬で副作用に悩まされました。

人間は、食べなければ生きることができません。当たり前のことですが、食事によって人間は多大な影響を受け、食べ物によって作られたのがこの私の体であり、人間なのです。食事によって、病気や肥満にもなり、健康にもなりえます。

自然食に徹する 

私が実践している食事は、玄米菜食中心で、無農薬有機肥料で栽培された自然食品です。玄米食は、もう30年近くになるでしょうか。肉は、できる限り少なくして魚中心で、家人の味付けは薄味です。できる限り、自然食に徹したいと願っています。

食品添加物については、色々と勉強して驚かされ、避ける努力をしています。(詳しくは、2015225日:健康余話「食品添加物について」をご覧ください。)かなり注意していましたが、最近、食品添加物の中で食べてはいけないものを知らずに食べていたものがあること発見しました。

その点、生活クラブ生協が提供しているものは、それをしっかりチェックしていることを知り、改めて感心しました。家人にとっては当たり前でしたが、無知な者にはわからなかったのです。
玄米菜食、自然食については、私の教会でも多くの方々が実践しておられ、教会を通して様々なことを教えられ感謝しています。
 
 最後に、1冊の本をご紹介します。「血液をきれいにして病気を防ぐ、治す~50歳からの食養生」(森下敬一著、講談社)です。森下敬一博士(医学博士)は、お茶の水クリニック院長であり、わが国自然医学の最高権威でいらっしゃいます。この本は最近刊行され、いかにして体調不良や病気から自分を守り、健康で過ごすための“食養生”について書かれた本です。若い人からお年寄りまで、お薦めいたします。



2017119日 小坂圭吾

2016年12月24日土曜日

代表挨拶「2016年を感謝して~電子書籍に取り組む」

トランプ現象 

今年、世界中の多くの人が驚いた事と言えば、アメリカ大統領にトランプ候補が当選したことでしょう。大統領選挙の数日前までは、私自身「アメリカ国民の半数近い人々は、どうしてこのトランプ候補を応援するのだろうか?」と不思議に思っていました。選挙の行われる数日前、NHKスペシャル「揺らぐアメリカはどこへ?混迷の大統領選挙」の番組を見てわかりました。

この番組を通して、“トランプ現象”は、グローバル化に翻弄される白人労働者の現体制への“抵抗”、格差是正を訴える若者たち、反移民感情の高まり等々、アメリカの地殻変動が起こりつつあることを理解しました。従って、それ以降のアメリカの動きには、さほど驚くこともなく“さもあらん”と静かに見ていたのです。

アメリカの実情を知らなければ、このようにはできなかったなと思わされます。これから、トランプ新大統領が世界のリーダーとして、正しい判断のもとにその職務を遂行していかれることを祈ります。

電子出版市場の進展

ところで、電車に乗った時、それとなくスマホ、タブレット、携帯、PC等を見ている人、紙の本を読んでいる人を数えることがあります。私のように紙の本を読んでいる人は、約1~2割程度で、この45年で一気に電子出版が普及したことが感じられます。そういえば、トランプ新大統領もツイッターを駆使しておられますね。

この数年、電子出版市場は急激な進展を見せています。2015年度の日本国内における電子出版市場は1826億円、内訳は電子書籍1584億円、電子雑誌242億円で、電子書籍の伸びはプラス25%で、ここ数年は20%前後の伸びを示すと予想されています。各種技術の発達に伴い、その領域も拡大し様変わりをしています。

かつては、町の本屋さんが次々と姿を消し、日本人も書籍を読まなくなった?と嘆く声も聞かれましたが、数年前から、紙書籍に電子書籍を足した販売金額は、前年度に対して右肩上がりに伸びているのです。

電子書籍に取り組む

私たちは、数年前から、聖書(現代訳聖書及び創造主訳聖書)の電子書籍化に取り組み始めました。紙で既に発行しているとはいえ、電子書籍化するにあたり内容の面でも改善をはかり、加えて、普通の本とは違って、目次から本文に飛ぶ、何章に飛ぶとか、聖書ならではの必須機能が加わります。

電子技術の進歩も激しいものがあるために、スマホ、タブレット、PCの改定に追いついて、刊行した電子書籍が不具合を起こさないようにしなければなりません。例えば、今持っているスマホ端末を何年後かに新しいものに更新した時、かつて購入した電子書籍が使えないようでは困ります。

そのことを考え、電子書籍化は、“アマゾンキンドル”で購入できるものにあわせて、開発準備をしております。それは、端末の進歩・機能の変化に追随してくれるからです。

年明け後まもなく、尾山令仁訳・現代訳聖書(新約聖書)の改訂新版を刊行すべく、アマゾンから購入できるよう準備中です。この後、旧約聖書について改定新版・電子書籍、そして改訂新版・現代訳聖書(旧新約聖書)の紙書籍を順次出版することができればと願っています。

前のものに向かって

尾山令仁先生は、厚木市で開拓伝道を始められ、厚木聖書キリスト教会を牧会されていますが、私も今年からその開拓伝道のお手伝いをさせていただくことにしました。日本の教会は、全体としては弱くマイナーであることは否定できません。

ですから、いつも開拓の精神をもって前に進む気概が必要です。神学校を卒業して第二の現役を始めるにあたり、小さい教会、弱い教会のお手伝いをするのが私の役割ではないかと考え、そのように奉仕をしてきました。弊社も同じように、小さく弱いミニストリーの一つです。

「ただこの一事に励んでいます。‐‐‐ひたむきに前のものに向かって進み、目標を目ざして一心に走っているのです。」(ピリピ3・13~14)

このパウロの姿勢に倣いながら、前のものに向かって、来年も新たな気持ちで主と共に働きを進めていきたく願います。みなさまのご指導、ご鞭撻を何卒よろしくお願いいたします。

201612月クリスマス

        パーパス・ドリブン・ジャパン(PDJ)/ロゴス出版社
                          代表 小坂 圭吾



2016年11月14日月曜日

コーヒーブレイク「メモを取る」


横浜・みなとみらい
     もの忘れが多くなる

誰しも年齢を重ねると“もの忘れ”が多くなってきます。それは、50代以上の人なら誰しも感じていることではないでしょうか。その一方で、人の名前を覚えるのがとても上手な人がおられるのも事実です。わたしはと言えば、努力しなければ、人の名前が覚えられません。

先日も「あの方は、○○さんですよね?」と記憶があいまいなので、そっと周りの人に聞きましたところ、案の上、間違えまして、XXさんでした。ある日曜日の礼拝で、いつもそれなりにメモを取るようにしているのですが、話のスピードが速くて、なかなかうまくメモを取ることができません。

メモの速度もかなり落ちたなと思いながら、ふと、お隣の方がメモを取っているのをそれとなく見ると、実に上手にメモしてあるのに驚かされました。その人は、メモ上手と言われますが、なるほどと思いました。

     紙とペンと持ちメモする

名前と顔が一致し、経歴等をしっかりと覚えるのが得意な人は、政治家の中に多いと言われます。「いい政治家と教師になるには、相手の名前と顔を一度で覚えることだ」言われるのだそうです。

調べてみますと、平民宰相と言われた原敬は、この点については卓越した政治家で、顔と名前、経歴、誰と誰は仲が良い、悪いまで克明に覚えていたそうです。(田中角栄もそうだろうと推察です。)


その原敬が、東京駅で刺客の凶刃に倒れて、後をついで内閣総理大臣になったのが高橋是清です。彼は首相やめてからも、大蔵大臣としても活躍しましたが、その彼は、健忘症と言われるほど(?)の人だったようです。昭和11年二・二六事件によって、彼は青年将校たちの凶弾によって倒れますが、彼の遺品の中から、過去数十年間にわたるポケット手帳が見つかりました。

高橋是清は、もの覚えが良くないことを自ら知っていて、彼の頭に記憶する代わりに紙とペンを持ち、ポケット手帳に人の名前や起きたことを最大もらさずメモする習慣を身に着けていたのです。首相、大臣として活躍した陰には、このような人の知らない努力があったのです。

     記憶を強化する

記憶を良くする方法について、以前に教えられ実行していること~~“寝る前に朝起きてから寝るまでに何をしたか、できるだけ思い出しながら感謝なことを数える”のです。これだけですが、最初はその日のことが全然思い出せないのですが、数日続けているうちに少しずつ思い出せるようになります。

今では苦労することなく、一日の感謝なことを思い出すことができます。感謝の祈りをして寝ますが、記憶力が高まり、結果として思考力が向上したと思われます。

今考えていることは、忘れることが多いことにあらがうために、今やっていることを強化する(詳しく思い出す)とともに、もっとメモをしっかり取って、大切な情報を生かすように心がけたいと思います。毎日、色々な人に会い、お世話になり、またお世話もしますが、これら関係する人についてのメモの仕方が、ほんとに貧弱でした。

私のスケジュール表をぱらぱらとめくりますと、メモの半分ほどは空欄です。ここに重要な情報をきちんと書いていけば(人に関することが中心ですが)、きっとより良い人間関係を作ることに役立つのではないかと期待できます。まさに外部データーベースの活用です。

こうして、日々の生活に、ミニストリーに、教会生活に役立たせればと願っています。数年後に、その成果が報告できれば、幸いです。



20161114日    小坂圭吾